BE-YOND
| シナリオ | 絵 | 音楽 | 演出 | システム | 総合評価 | オススメ度 |
| 8 | 7 | 7 | 8 | 6 | 81 | ★★★★ |
肩の力を抜いて楽しめる、SFコメディタッチのAVG。
シナリオがやたらに笑えます。主人公は記憶喪失の上に、目覚めてみたら、宇宙では誰もが恐れる魔王になってるし。
ほんのちょっと小指の先を動かしただけで、数万の人間を跡形もなく消し飛ばせる力を持っているのに、根は至って善良な人間である(と信じている)主人公があたふたドタバタする様がなんとも軽妙で愉快。
さらに、魔王を討伐しようとする宇宙艦隊のエリートであったエバが、討伐失敗により降格させられ、そこからは何をやっても裏目裏目に出てコケてしまう姿も気の毒ながら笑えます。
ギャグばかりでなく、ラストに至る展開にはシリアスで胸に迫るものがあるし、システム的に「話す→○○」とコマンドを指定しなければならないのは面倒だが、物語のテンポ自体はスピーディーに進む。
ちょっとゲームやりたいな、というときに気負いなく楽しめる、良質な一本。
たまにはこういうのもありでしょう。