こみっくパーティー
| シナリオ | 絵 | 音楽 | 演出 | システム | 総合評価 | オススメ度 |
| 6 | 8 | 6 | 6 | 5 | 62 | ★★ |
正直、「許してください」と思ったソフト。
Leaf版Piaキャロ at 同人誌。それ以外の何者でもない。
しょうもなくオチもないシナリオ、ほとんど皆無のゲーム性、お気楽なノリ、とぬるーくやるにはいいかもしれんが、Leafというメーカーからこの作品を発表したことの罪は重い。
プレイ後、(虚しくて)泣き崩れました。
| シナリオ | 絵 | 音楽 | 演出 | システム | 総合評価 | オススメ度 |
| 6 | 8 | 6 | 6 | 5 | 62 | ★★ |
正直、「許してください」と思ったソフト。
Leaf版Piaキャロ at 同人誌。それ以外の何者でもない。
しょうもなくオチもないシナリオ、ほとんど皆無のゲーム性、お気楽なノリ、とぬるーくやるにはいいかもしれんが、Leafというメーカーからこの作品を発表したことの罪は重い。
プレイ後、(虚しくて)泣き崩れました。
| シナリオ | 絵 | 音楽 | 演出 | システム | 総合評価 | オススメ度 |
| 7 | 6 | 7 | 7 | 7 | 60 | ★★ |
微妙……なゲーム。
妹萌えゲー、なんだろうか。そのわりにこの妹、ウザいだけでかわいくないんだけど。
私の心の妹、唯には遠く及ばず。(←(C)同級生2です。念のため)
ヒロインによってシナリオに落差がありすぎるのが気になる。というより、見るべきシナリオは巫女さんの一つしかない。
オチがどれもありがち。智里なんて登場と共に正体バレバレです。
| シナリオ | 絵 | 音楽 | 演出 | システム | 総合評価 | オススメ度 |
| 6 | 6 | 9 | 7 | 8 | 65 | ★★★ |
「Kanon」で大ブレイクした、Key作品第二弾。が、このメーカー、相変わらず★三つしかつかないなー。
これは完全に私の嗜好のせいもあるのだが。
私は基本的に感動物が嫌いなのだが、それを除いたってこのゲーム、泣きに特化しすぎ。
泣けるシナリオを重視するあまり、文章やテンポ、18禁であるための必然性を犠牲にしているのに気付いてないのか、わざとなのか。
はっきり言ってこのメーカー、これ以上18禁で作品作らない方が得策。
さて、肝心のゲームの方は……ぶっちゃけて言うと、ヤバイ。
シナリオの出来にあまりにも差がありすぎる。
ヒロインが3人しかいないのに、各人が全然平均、拮抗していない。
メインテーマの「AIR」を浮かび上がらせるのに一人は確実に必要。が、後の二人はおまけですか?
以下、今回のシナリオに対するプレイ直後の率直な評価。冷静になれば少しは変わるかも知れないが。
観鈴:60点、佳乃:55点、美凪:30点、過去編(SUMMER):75点、AIR:50点。
総合評価:60点。
厳密に計算すると54点になるのだが、プラス6点は音楽点。
とにかく、音楽は本当に素晴らしい。すげえぜ折戸信治! さすがだ! アンタ天才や!!
各場面場面にこれ以上ないくらいマッチした美しい楽曲。印象的なメロディーライン。
音楽だけになら、90点つけてもいい。
相変わらず、オープニングなんかは本当に出来が良く、かなりの期待を高めてしまう(そしてその後玉砕する)のだが、そのテンションが持続しないのだ。
「田舎」という舞台設定のせいもあるが、とにかく冗漫。だら~っと話が進む。いや、進まない。
中盤の半ば(変な日本語。でもそういう状況)まで、まったく動きのない展開。
だるい、うざい、面倒くさい、の三拍子が見事に揃う。
めくるめく展開の好きなスピード狂の私としては、はっきり言って拷問以外の何者でもなかった。
あと、「Kanon」の時にも少し気になってたのだが、キャラかぶってないか? 全員同じ路線だぞ?
つーか、こういうボケ系のキャラしかヒロインとしての存在は許されませんか?
何か、今回は無理矢理キャラ造形をした、って感じがして、ある意味痛々しい。
それにしても、ド素人の勝手な評価とは言え、最高点と最低点のシナリオの差が40点以上ある、ってのはどうかと思う。
外見上、一番私の好みかと思われた美凪のシナリオが、なぜ異常に点が低いかと言うと、考えるまでもない。
キーパーソンがクソガキだからだ。(何度も言うが、私は大変な子供嫌いだ)
そして、シナリオの展開自体が陳腐だからだ。
特に、ハッピーエンドに至る展開。
今どき、あんな使い古されたネタで、しかも小道具のシャボン玉のシーンなんて、毎度殺意を抱くほどうざいくらいに繰り広げておいて(私はここを早送りした)、「それ泣け、今泣け、すぐ泣け」という姿勢が見え見え。
(母親と一緒にメシ食うシーンとかね)
で、最後に「君の妹は空で僕たちを見守ってるよ。だから二人で頑張ろう」なんて腐ったオチだろ、これ。
今どき幼稚園児だって泣かんわ。ユーザーなめんなよ。
天が許しても私が許さん。
他は、というと観鈴シナリオは消化不良気味(これには理由があるのだが)だし、佳乃はどうでもいい。
美凪は上記の理由で最低。
つまり、現代編はどれも駄作。
「Kanon」否定派の私でさえ、あれは良作だったんだね、と思わざるをえない。
が、完全におまけだと思っていた「過去編」に一筋の光明はあった。
すべての発端となった、翼人と人との物語。これこれ、こういうのが見たかったのよ。
相変わらず意外性は薄いが、少数に絞ったキャラ設定で、適度に長く、展開も早く、設定もそれなりにおいしく(八百比丘尼だからね)、演出も心得ている。
何でここまでできるのが、あんなお粗末な現代編を作っちゃうんだろう?
という疑問はさておき、このシナリオはとても良かった。
すべての因縁を始めるにふさわしい、悲しく、はかなく、美しい物語。
が、思うにこのメーカー、こういう「大風呂敷広げる系」の壮大な話の組み立てが下手だ。
収束させるまでの展開が、あまりにも長すぎて無駄が多いのだ。
逆に、人の業、精神描写、に関する演出は卓越している。
「呪い」の設定なんて本当に秀逸。それに、現代編の謎が解き明かされる瞬間の快感なんてのは、結構計算されてると思うのだが。
そして、わずかな希望と、次編に余韻を残すラスト。
おお、良い話じゃん!!(過去編だけなら)
が……ここで一瞬でも気分を良くした私は甘かった。「AIR」の悲劇はこれに留まらなかったのだ。
その名もズバリ「AIR」編。頼むから、叫ばせてください。
これを書きたいがためのシナリオだったら、もっと練ってこんかい!!
長い。長すぎる。無駄に長い。面白くない。
とにかく、(ネタバレ危険!→)観鈴が死ぬまでの経過が長すぎる。とっとと逝ってくれ。いや、マジで。
じゃないと、感動できるもんもできない。
家族の絆なんて描いている場合じゃなかろう。1000年前の呪いから解き放たれる、という一番大きい命題があるじゃん。
(だから「the 1000th summer」なんだろう?)
テーマを一つに絞るべきだ。複数やろうとするからややこしくなるし、長くなる。
ただ、このラストシーンはとても好きだ。見る人によっては、バッドともハッピーともつかぬエンディング。
このラスト、私の解釈では、(ネタバレ危険!→)神奈の呪いは解け、柳也と共に転生し、違う時間軸の観鈴と往人に遭遇してることになってるのだが。
(全然違ってたらどうしよう……)
そして、そのとき呟く(ネタバレ危険!→)「僕らには、始まりを」「彼らには、過酷な日々を」このセリフを表示させたセンス、というのは抜きんでており、それはものすごい破壊力を持っている思う。
やりようによっては傑作になりうる可能性を多大に秘めていただけに、あまりにも残念すぎるゲームだ。
まあ、世間の評価はおおむね良好なようなので、これ以上は何も言うまい。
プレイしたばっか、ということで、レビューも無駄に長くなってしまったし。