塊根の花

超ひっさしぶりに登場のJ&Jシリーズ、続編。
ああもう、この時々垣間見える毒々しさがたまらない。
全編に漂う禍々しさより、少量の毒の方が、効果が劇的だったりするアレですね。
(もちろん、全編はっちゃけてるのも大好きだけど)
今回の作品中では、「妻弾き」と「話しちゃいけない」が双璧かな。
「話しちゃ~」では前巻「仙木の実」からの伏線も消化されていることだし。
絵も相変わらず綺麗な描線だし。荒れてる回ってのがほとんどないのが良。
単行本だから、そこそこ描き直し等入ってるとは思うけれど。
総じてレベルが高く、安定してるいい漫画家です。
これでもうちょっと単行本の値段が安かったら言うことはないんだが……。