FINAL FANTASY9

「原点回帰」を謳った9作目。
すでにPS市場ではCGを極めるところまで極めた感のあるスクウェアだが、さらなる進化を遂げ、これに関してだけは「いったいどうなってるんだ?」と思わせるクオリティはさすが。
ゲームは、7・8のとんでもない狂いっぷりに比べると至極まとも。まともすぎてあまり印象に残ってない。
すべてがある一定レベル以上の完成度で、今回はさほどシナリオも破綻していない。
というより、ミニクエストが多すぎて、メインシナリオがあまり生きていないように感じた。
ビビはかわいかったし、プレイしてるときは普通に面白かったのだが、もう一度プレイしようとは思わないし、正直ボリュームがありすぎて辟易したのも事実。
やってもやっても終わりが見えないってのはとても辛かった。

ラストがきれいにオチたこと、システムやシナリオがハズレのない手堅いレベルであることから、RPG初心者にお勧めです。
ただ、かつてのFFのように冒険心が刺激される、ということは完全になくなった。
もうFFシリーズをプレイしたいという欲求が私の中ではかなり薄れており、FF11が出た今も、10にすら手を着けていない。