ソニック・ザ・ヘッジホッグ

今さら知らない人はいない、セガのマスコットキャラクター。
私のメガドラ購入歴はかなり遅く、本体と同時に買ったソフトのうち一本がこれだった。
(もう一本は「シャイニング&ザ・ダクネス」)
電源をオンにし、セガのロゴが現れると共に「セ~ガ~」と音声が聞こえてきたときの驚愕と言ったら。
それまで、声の出るゲームなんてFCの「水戸黄門」しかプレイしたことがなかった(笑)ので、「すげぇ! メガドラってハイテク!!(死語)」と単純に喜んだものだ。

目の覚めるようなカラフルなグラフィックの中、ノリのいいポップなBGMに合わせて、画面上を隅から隅まで超高速で動き回るソニックに、私が夢中になったことは言うまでもない。
だってマリオも好きだけど、こんなにハイスピードは出ないからね。

おまけに、使用するのは十字キーとボタン一つだけという簡単きわまりない操作性の良さ
ただの横スクロールには留まらず、上下左右と移動可能な自由度の高さ。
リング一つだけ持っていれば、事実上ゲームオーバーとは無縁の絶妙のバランス
始めは目が回るほどの高速多重スクロールが、すぐにスピードへの快感にとって変わる巧妙なステージ設定。
各ステージごとに、実に多彩に設けられたトラップや仕掛け。

楽しい。すごく楽しい。とても「ゲーム」というイメージに忠実な作品だ。
直感的に操作でき、すぐにコツを掴めるようになっているので、ライトユーザーにも安心して勧められる。
さらに、ACTの良さってのは、「見ている方もハラハラドキドキ」の楽しみを味わえる、という点もあるなぁ、と所有ハードの多さゆえに、自宅が「ゲーム会場」になっていた私は思っていたので、この点でもこの作品は及第点。
実際、かなり減価償却させていただいた。非常にありがたい一本です。