首都高バトル
ちょっと変わったレースゲー。
舞台は夜の首都高。自分同様、ライバルも周回しているのだが、それを見つけてパッシングすればバトル開始、となかなかに挑発的なゲーム。
しかも、停止して同時にスタートを切るのではなく、車を流したままバトルに突入するのでリズムが崩れない。
バトルの勝敗はSPゲージという、いわゆる対戦格闘ゲームにおける体力を削ることで決まり、これが奥深い駆け引きを生み出している。
ゲージの残量がある限り、抜きつ抜かれつ、相手をブロックし、対向車やカーブを避け、非常に熱い戦いが楽しめる。
ブッちぎったときは爽快感を、相手のテールランプが遠ざかっていったときは無惨な敗北感を、それぞれ臨場感を持って味わえるシステムだと思う。
バトルに勝てば、ポイントが貯まり、車を買い換えたり、チューニングしたりできるようになる。
台数は少ないものの、実車をモチーフとした車が登場するので、車好き各位はお気に入りの車でブッ飛ばすとよろしい。
もちろん私はR32でやりました。
時速200Kmの疾走感もよく出ており、画像も非常に綺麗。
早すぎて、先行車が見る見るうちに近づいてきて避けきれないくらいだ。
操作にややクセがあるのが難点だが、何度か周回するうちに自然に身に付いてくる。
私は走ったことがないので分からないが、この首都高の再現具合も、かなりいいレベルだとか。
ちなみにこのゲームで私が特に気に入ったのは、「人の気配が薄い」こと。
ライバルたちも名前とプロフィールだけは出てくるが、ビジュアルは出てこない。
車をカスタマイズするときも、余計なキャラは出てこない。
あくまで車と、走ることだけがすべての何ともストイックなバトルレースゲーム。