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FINAL FANTASY9

「原点回帰」を謳った9作目。
すでにPS市場ではCGを極めるところまで極めた感のあるスクウェアだが、さらなる進化を遂げ、これに関してだけは「いったいどうなってるんだ?」と思わせるクオリティはさすが。
ゲームは、7・8のとんでもない狂いっぷりに比べると至極まとも。まともすぎてあまり印象に残ってない。
すべてがある一定レベル以上の完成度で、今回はさほどシナリオも破綻していない。
というより、ミニクエストが多すぎて、メインシナリオがあまり生きていないように感じた。
ビビはかわいかったし、プレイしてるときは普通に面白かったのだが、もう一度プレイしようとは思わないし、正直ボリュームがありすぎて辟易したのも事実。
やってもやっても終わりが見えないってのはとても辛かった。

ラストがきれいにオチたこと、システムやシナリオがハズレのない手堅いレベルであることから、RPG初心者にお勧めです。
ただ、かつてのFFのように冒険心が刺激される、ということは完全になくなった。
もうFFシリーズをプレイしたいという欲求が私の中ではかなり薄れており、FF11が出た今も、10にすら手を着けていない。

FINAL FANTASY8

驚異的な費用をかけ、熱狂を持って迎えられた偉大なるクソゲー
ディスク3から主人公が別人に変貌します。
ディスク1・2では何にも興味を示さず、任務遂行にだけ忠実なクールな傭兵だった主人公が、3枚目の冒頭からはいきなり恋に狂う大バカ野郎に大変身。心境変化に至る描写はまるでなし。置いてかれたユーザーポカーン(゚Д゚)

主人公とヒロインのはた迷惑な恋は世界を巻き込み、宇宙空間にまで飛び出し、今にも死が隣り合わせの状況だというのに、緊迫感のない二人はいちゃつきだす始末。ユーザー仰天Σ(゜▽゜;)

何の前触れもなく、いきなりヒロインが「魔女」よばわりされて封印されることに。そんな設定聞いてないよ!
伏線もないよ! それでも頑張れ主人公! 最愛のヒロインを助け出すために! ユーザー戦慄(((((;゚д゚)))))ガクガクブルブル

ディスク4までたどり着いたぜベイべー。これでこの何の前フリもなく、説明不足が横行する狂った世界ともおさらばだ。
ところでラスボスって結局何が目的だったの? 最後まで明かされずじまい。ユーザー呆然(゚〇゚;)

これがこのゲームのすべてだ。いやマジだって。本当に。嘘だと思うならやってみて。
ライトユーザーを狙っているのはわかるが、それにしてはバランスが悪すぎ。
設定やシナリオはライトユーザーを、システムはゲーマーをターゲットにしてるんだろうが、どっちにしろ最悪の出来。
整合性がまったくなく、プレイしてる最中でさえ自分の目的が何か分からないユーザーも多々いるはず。
大作ならではの汚点がすべて出尽くした、ある意味希有な作品。
確かにウリにしているだけあって素晴らしいムービーを除いたら、意味と価値は全然ない作品だと言える。

FINAL FANTASY7

PSでの現在のRPGスタイルを確立した諸悪の根元
美麗なムービー、どこ歩いてるのかちっとも分からんマップ、見えにくいキャラ、難解なシステムにエフェクトがウザい戦闘。
そして中身の極めて薄い、無駄に重苦しいシナリオ
確かに、PSで初めてゲームをプレイする、というようなライトユーザーを取り込む魅力は十分。
だけど、私らゲーマーがやりたいのは、「映画」じゃなくて「ゲーム」なんですが。
任天堂が「マリオ」や「ゼルダ」を投入するのと、スクウェアが「FF」を投入するのとでは、天と地ほどの違いがある、ということを声を大にして言いたい。
これが世に出てしまったからこそ、他メーカーはこぞってムービーばかりに力を入れた、しょうもないゲームを連発するようになってしまったので。
一概にFFのせい、とまでは言いませんが、あくまでも「ゲーム」としての面白さで勝負してほしかった。

ちなみに、エンディングで「After 500 years ago…」とテロップが流れるが、ここでMが「afterって前だっけ、後だっけ?」と激しいボケをかましたのは、仲間内ではもはや伝説化した話。
500年前だったら、今までの戦いの意味づけはどうするつもりだったんですかMよ。

おかげさまで、本来なら一抹の寂しさを感じずにはいられないあのエンディング時、大爆笑させていただきました。

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